災害時にも役立つアウトドア用の調理器具を備えておくことは、安心につながる準備のひとつです。アウトドアシーンで大活躍するこれらの器具は、いざという時の非常用にも使えるので、キャンプ好きな方だけでなく、備えを整えたい方にもおすすめです。今回は、調理がしやすく、収納や携帯が便利な器具5つをご紹介します。
目次
キャンプや災害時に備えて揃えておきたいアウトドア用調理器具5選!
1. クッカーセット
軽量で耐久性があるクッカーセットは、鍋やフライパン、皿などがコンパクトにまとまっており、収納が簡単です。料理がしやすいだけでなく、汎用性が高くアウトドアや防災時に大活躍します。
- 使い方:セットには鍋、フライパン、カップなどが含まれているので、いろいろな調理が一つでこなせます。
- おすすめポイント:軽量で持ち運びしやすく、さまざまな調理に対応可能。収納袋がついているタイプも多く、すっきりと持ち運べます。
2. バーナースタンド
バーナースタンドは、安定した調理スペースを確保できる優れもの。地面やテーブルに直接置くよりも安全で、アウトドアでの火の扱いを安定させられます。災害時も、安全に火を扱いたい場合に重宝します。
- 使い方:地面やテーブルに置き、ガスバーナーやアルコールストーブを設置します。重い鍋を乗せても安定感があります。
- おすすめポイント:折りたたみ式のものが多く、収納時はコンパクト。風の影響を受けにくく、安定して火を扱えるのも大きなメリットです。
3. アルミホイル&シリコン製食品袋
アルミホイルとシリコン製の食品袋は、簡単な調理や保存に役立つアイテムです。アルミホイルは焼き物や包み焼き、シリコンバッグは食品の保存に使えるため、防災用に備えておくと便利です。
- 使い方:アルミホイルは包んで調理が可能。シリコンバッグは電子レンジや湯煎もOKなタイプもあるため、幅広い場面で使えます。
- おすすめポイント:軽量でかさばらないうえ、食品を密閉して保存が可能。衛生的で、災害時の食品保存にも最適です。
4. マルチツール(ナイフ・栓抜き・缶切り付き)
マルチツールは、ナイフ、栓抜き、缶切りなどが一つになった便利なアイテム。キャンプやアウトドアで調理だけでなく、さまざまなシーンで活躍します。
- 使い方:状況に応じて必要なツールを展開して使用します。簡単な調理や食材のカット、缶詰の開封などに使えます。
- おすすめポイント:複数の機能が一体化されているので、荷物を減らせるのが魅力。コンパクトに収納でき、ポケットに入れて持ち歩けるサイズです。
5. ポータブルガスストーブ
ポータブルガスストーブは、火力の調整がしやすく、コンパクトなデザインが多いのが特徴です。キャンプやピクニックでの調理はもちろん、災害時にはすぐに温かい食事を準備できるため、大変便利です。
- 使い方:カセット式のガスボンベを装着し、火力を調整して使用します。鍋やフライパンを直接乗せて調理が可能です。
- おすすめポイント:片手で持ち運べるコンパクトさ、燃料補充が簡単、ガスが切れてもボンベを交換するだけで再使用可能です。
いざという時のために楽しみながら揃えていこう
防災に役立つアウトドア用調理器具を備えておくことで、緊急時にも心強いサポートを得られます。今回ご紹介した5つのアイテムは、キャンプなどのアウトドアはもちろん、非常時の準備にも最適です。どれも軽量で持ち運びしやすい設計が多いため、スペースを取らずに備えられます。皆さんもぜひ、防災用と兼ねたアウトドア用の調理器具を揃えてみてください。